国際ロータリー会長

2013/07/01

ロン D. バートン 2013-14年度RI会長の顔写真 201306272124_2-100x100.jpgロン D. バートン●RI会長(2013-14年度)

●RI理事(1998-2000年度)

●ロータリー財団管理委員会
副委員長(2008-09年度)
管理委員(2006-10年度)

 ロンD. バートン氏は、2007年、オクラホマ大学財団会長の職を最後に引退しました。米国連邦最高裁判所弁護士協会、オクラホマ州弁護士協会、クリーブランド郡弁護士協会の会員、米国弁護士会の会員として、非課税法人委員会、米国弁護士会慈善組織のための不動産・遺言検認・信託委員会の委員も務める同氏は、米国ボーイスカウトのラスト・フロンティア・カウンシルの副会長を務め、シルバー・ビーバー賞を受賞しています。また、ノーマン・ユナイテッド・ウェイのジュニアリーグ・ボランティア最優秀市民賞も受賞しています。
1979年以来のロータリアンであるバートン氏は、米国オクラホマ州ノーマン・ロータリー・クラブの元会長で、現会員です。これまでに、地区ガバナー、規定審議会代表議員(1992年および1995年)、国際協議会グループ討論リーダーとモデレーター、ゾーン研修リーダー、ロータリー情報カウンセラー、委員会やタスクフォース・メンバー、RI会長代理、RI会長のエイド、2011年ニューオーリンズ国際大会委員長を歴任しました。また、理事会では、執行委員会、運営委員会、監査委員会の委員も務めました。
さらに、ロータリー財団開発委員会のコンサルタント、恒久基金米国アドバイザー、ロータリー財団地域コーディネーター、インターナショナル・ポリオ・プラス委員会委員、恒久基金リーダーシップチームのメンバー、ポリオ・プラス広宣部メンバー、ロータリー財団地域コーディネーター研修プログラムのモデレーターを務めた経験もあります。2006-10年度はロータリー財団管理委員、2008-09年度は財団管理委員会副委員長、また、未来の夢委員会委員および副委員長も務めています。
そして、2013-14年度、バートン氏は国際ロータリー会長に就任します。
RI超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状、ロータリー財団特別功労賞、ポリオのない世界を目指す奉仕賞の受賞者でもあるバートン氏は、ジェタ夫人と共に、ポール・ハリス・フェロー、ベネファクター、大口寄付者、ポール・ハリス・ソサエティ、遺贈友の会、アーチ C. クランフ・ソサエティの会員でもあります。

国際ロータリー会長のメッセージ

2013/07/01

201306272124_2-100x100-80x80.jpg
ロータリーを実践しみんなに豊かな人生を

今日のロータリー・クラブの例会風景は、一見して、50年前の例会とは大分様子が違っています。また、34,000あるクラブすべてを訪れれば、さまざまな経歴を持つ人々が、世界のありとあらゆる言語を話し、地元レベルから国際レベルまで、実に多様な奉仕プロジェクトを行っている姿を目にするでしょう。週末に近所の公園にある遊具を修理しているクラブや、ほかのクラブと協力して何千キロも離れた学校の衛生設備を整えているクラブなど、大小さまざまな方法で、この世界をより良くするためにロータリアンは活動しています。
今日、ロータリーで目にすることの多くは、昔とは違います。しかし、ロータリーの土台は変わっていません。私たちの土台は、これまでと同じように、ロータリーの中核的価値観、すなわち、奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップです。これらの価値観こそが、ロータリアンとして私たちを定義づけるものです。
私たちは、これらの価値観に従って生き、地域社会にこれらの価値観を広めようと努力しています。私たちは、推薦され、その推薦を受諾することを選択してロータリーに入会しました。そして、入会した後にも、日々、選択を行っています。それは、ロータリー・クラブの単なる一会員でいるか、真のロータリアンとなるか、の選択です。
ロータリアンであるということは、週に1度例会に出席するよりも、ずっと大きな責任です。それは、独特な方法で、世界を見ること、そして、その世界における自分の役割を見ることです。地域社会の問題を自分自身の責任として受け止め、それに基づいて行動し、イニシアチブを発揮し、最善の努力をすること、簡単な道ではなく、正しい道を歩むことを意味します。
私たちは皆、世界をより良くする活動に自ら参加するために、ロータリーに入会しました。人生におけるあらゆる物事と同じように、ロータリーの奉仕では、努力すればするほど、多くを得ることができます。形だけの努力だけなら、大した成果は上がりませんし、本当の満足感は得られないでしょう。しかし、ロータリーを真に実践し、ロータリーの奉仕と価値観を日々活かす決意をすれば、自分がいかに素晴らしい影響をもたらすことができるかが見えてくるでしょう。そうして初めて、人々の人生を真に豊かにしようというインスピレーション、やる気、パワーが沸くのです。そして何よりも、あなた自身の人生が一番豊かになるはずです。
2013-14年度のロータリーのテーマ、そして私から皆さんへのチャレンジは、「ロータリーを実践し みんなに豊かな人生を」です。皆さんは、ロータリーの襟ピンを身につけることを選択しました。これからどうするかは、皆さん次第です。ロン D. バートン 2013-14年度RI会長のサイン

ロン D. バートン
2013-14年度RI会長